TDMの実施が望ましい薬物のうち、臨床用量で体内動態が非線形性を示す薬物はどれか。1つ選べ。
- カルバマゼピン
- ジゴキシン
- バンコマイシン
- フェニトイン
- フェノバルビタール
TDMの実施が望ましい薬物のうち、臨床用量で体内動態が非線形性を示す薬物はどれか。1つ選べ。
解答
4
解説
フェニトインは、主に肝臓のCYP2C9などによって代謝される。この代謝系は臨床用量付近で飽和しやすく、ミカエリス・メンテン型の消失を示す。そのため、わずかな増量でも血中濃度が急上昇して中毒域に達することがあり、TDMが必要な薬物である。
1 誤
カルバマゼピンはTDM対象薬であり、代謝酵素を誘導することによりクリアランスが変化するが、臨床用量における体内動態は線形性を示す。
2 誤
ジゴキシンはTDM対象薬であるが、臨床用量における体内動態は線形性を示す。
3 誤
バンコマイシンはTDM対象薬であるが、臨床用量における体内動態は線形性を示す。
4 正
5 誤
フェノバルビタールはTDM対象薬であるが、臨床用量における体内動態は線形性を示す。
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