ヒドロキソコバラミンを解毒薬として用いる中毒原因物質はどれか。1つ選べ。
- モルヒネ
- タリウム
- 鉛
- シアン化カリウム
- アニリン
ヒドロキソコバラミンを解毒薬として用いる中毒原因物質はどれか。1つ選べ。
解答
4
解説
ヒドロキソコバラミンは、シアン化物中毒の解毒薬として用いられる。シアン化物イオン(CN-)は、ミトコンドリアのシトクロムcオキシダーゼに結合して電子伝達系を阻害(内呼吸阻害)する。ヒドロキソコバラミンはCN-と結合してシアノコバラミン(ビタミンB12)となり、尿中へ排泄される。
1 誤
モルヒネ中毒には、オピオイド受容体拮抗薬ナロキソンが用いられる。
2 誤
タリウム中毒には、タリウムの排泄を促進するプルシアンブルーが用いられる。
3 誤
鉛中毒には、キレートを形成するエデト酸カルシウムナトリウムやジメルカプロールが用いられる。
4 正
5 誤
アニリンによるメトヘモグロビン血症には、還元剤であるメチレンブルーが用いられる。
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