タキキニンNK₁受容体を遮断して、抗悪性腫瘍薬による遅発性嘔吐を抑制するのはどれか。1つ選べ。
- オンダンセトロン
- ドンペリドン
- アプレピタント
- ジメンヒドリナート
- メトクロプラミド

タキキニンNK₁受容体を遮断して、抗悪性腫瘍薬による遅発性嘔吐を抑制するのはどれか。1つ選べ。
解答
3
解説
アプレピタントは、タキキニンNK1受容体を選択的に遮断し、嘔吐中枢への刺激を抑制することで抗悪性腫瘍薬による遅発性嘔吐を抑制する。
1 誤
オンダンセトロンは、5−HT3受容体を遮断することで抗悪性腫瘍薬による嘔吐を抑制する。
2 誤
ドンペリドンは、ドパミンD2受容体を遮断することで嘔吐を抑制する。
3 正
前記参照
4 誤
ジメンヒドリナートは、ヒスタミンH1受容体を遮断することで嘔吐を抑制する。
5 誤
メトクロプラミドは、ドパミンD2受容体を遮断することで嘔吐を抑制する。
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