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第110回薬剤師国家試験 問236〜237

50歳男性。慢性腎臓病ステージ3b。脳梗塞急性期で経口摂取できず、3日間末梢静脈栄養を投与していたが、栄養不足が懸念されることから、主治医より完全静脈栄養(Total Parenteral NutritionTPN)の処方設計について薬剤師に相談があり、協働して実施することになった。

問236(実務)
処方を設計する際に、検討すべきこととして適切なのはどれか。2選べ。

  1. 腎機能への影響を考慮し、分岐鎖アミノ酸(BCAA)を投与する。
  2. 低リン血症のリスクがあるため、リン酸二カリウム製剤を投与する。
  3. 代謝性アルカローシスのリスクがあるため、生理食塩液や塩化カリウム製剤を投与する。
  4. 低カルシウム血症のリスクがあるため、活性型ビタミンD3製剤を投与する。
  5. 腎不全が進行した場合、カリウム製剤を積極的に投与する。

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