下図の曲線ア〜エは、15歳未満、15〜64歳、65歳以上、75歳以上のいずれかの年齢区分別人口の割合の推移を、右の数値は2022年における各年齢区分別人口の割合を示している。年齢区分別人口に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- アは生産年齢人口の割合を示している。
- イは65歳以上の老年人口の割合を示している。
- アとウの和は、従属人口の割合である。
- イをエで割った値に100を乗じた値は、老年人口指数である。
- 2022年における年少人口指数は、およそ19.5である。
下図の曲線ア〜エは、15歳未満、15〜64歳、65歳以上、75歳以上のいずれかの年齢区分別人口の割合の推移を、右の数値は2022年における各年齢区分別人口の割合を示している。年齢区分別人口に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答
1、5
解説
1 正
アは生産年齢人口(15〜64歳)の割合を示しており、1990年代をピークに減少している。
2 誤
イは年少人口(15歳未満)の割合を示しており、減少傾向が続いている。
3 誤
従属人口の割合は、年少人口の割合(イ)と老年人口(65歳以上)の割合(ウ)の和である。
4 誤
老年人口指数は、老年人口の割合(ウ)を生産年齢人口の割合(ア)で割った値に100を乗じた値である。なお、75歳以上の人口割合の年次推移である。
5 正
年少人口指数は、年少人口の割合(イ)を生産年齢人口の割合(ア)で割った値に100を乗じた値である。年少人口指数=年少人口/生産年齢人口×100=11.6/59.4×100≒19.5
【参考】
年齢区分別人口
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