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第108回薬剤師国家試験 問58 血栓性血小板減少性紫斑病

 重大な副作用として血栓性血小板減少性紫斑病を起こす可能性が最も高いのはどれか。1つ選べ。

  1. イコサペント酸エチル
  2. クロピドグレル硫酸塩
  3. サルポグレラート塩酸塩
  4. ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩
  5. ワルファリンカリウム

解答・解説

解答

解説動画

解説
 クロピドグレル硫酸塩は、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)、無顆粒球症、重篤な肝障害等の重大な副作用を発現することがあるので、投与開始後2ヶ月間は、2週間に1回程度血液検査等の実施を考慮することとされている。

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