HOME > 第107回薬剤師国家試験 > 第107回薬剤師国家試験 第107回薬剤師国家試験 問184 2022年3月22日 スティーブンス・ジョンソン症候群に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 中毒性表皮壊死症とも呼ばれる。 内服薬よりも、皮膚外用薬によって発症するケースが多い。 視力低下をきたすことがある。 発熱や倦怠感などの全身症状を伴うことはまれである。 治療の基本は、副腎皮質ステロイド薬の全身投与である。 解答・解説 解答 3、5 解説 1 誤 皮膚粘膜眼症候群とも呼ばれる。 2 誤 皮膚外用薬に比べ、内服薬で発症することが多い。 3 正 高熱、口腔粘膜などの皮膚粘膜移行部の広範な出血性のびらん、視力低下をきたすことがある。 4 誤 解説3参照 5 正 第一選択薬として、ステロイド性抗炎症薬の全身投与を行う。 Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -第107回薬剤師国家試験