眼房水の産生抑制により眼圧を下げる炭酸脱水酵素阻害薬はどれか。1つ選べ。
- ピロカルピン
- ブナゾシン
- ビマトプロスト
- リパスジル
- ドルゾラミド

眼房水の産生抑制により眼圧を下げる炭酸脱水酵素阻害薬はどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 誤 4 誤 5 正解答・解説
5
1 誤
ピロカルピンは、瞳孔括約筋のM3受容体を刺激し、ピロカルピンは、瞳孔括約筋のM3受容体を刺激し、毛様体筋を収縮させることにより線維柱帯が広がり、房水流出が促進され、眼圧を降下する。
ブナゾシンは、α1受容体を遮断し、ぶどう膜強膜流出路からの房水の排出を促進する。
ビマトプロストは、プロスタマイド受容体を刺激し、ぶどう膜強膜からの房水流出を促進する。
リパスジルは、RhoキナーゼのアイソフォームであるヒトROCK−1,ROCK–2を選択的に阻害し、線維柱帯細胞の細胞骨格や細胞外マトリクスの構造を変化させ房水流出抵抗を低下させる。
コメント