漢方薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 大建中湯は、インフルエンザ初期に用いられる。
- 麻黄湯は、認知症の不穏に対して用いられる。
- 六君子湯は、腹部外科的手術後のイレウス予防に用いられる。
- 芍薬甘草湯は、腓腹筋の有痛性けいれんに対して用いられる。
- 補中益気湯は、食欲不振に対して用いられる。

漢方薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 誤 4 正 5 正解答・解説
4、5
1 誤
大建中湯は、開腹術後の腸管通過障害に伴う腹痛、腹部膨満感に用いられる。
麻黄湯は、感冒、インフルエンザ(初期のもの)、関節リウマチ、喘息に用いられる。
六君子湯は、胃炎、胃アトニー、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐に用いられる。
芍薬甘草湯は、筋肉・関節痛、胃痛、腹痛に用いられる。
補中益気湯は、夏やせ、病後の体力増強、食欲不振、胃下垂、感冒に用いられる。
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