21歳男子大学生。親戚の4歳児の面倒をみた2週間後に頭痛と発熱を認めたため、市販のかぜ薬を服用した。翌日、市販薬で一時的に解熱したが、再び発熱し、両側の頬から耳の後ろにかけて腫れ、腫脹部分に痛みを感じたため受診し、流行性耳下腺炎と診断された。この患者の病態及び薬物治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 解熱すればすぐに通学しても差し支えない。
- 精巣炎を合併するリスクがある。
- 治療にはアシクロビルが有効である。
- 疼痛・発熱に対し、アセトアミノフェンが用いられる。
- 治療にはワクチンが有効である。
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