第106回薬剤師国家試験

第106回薬剤師国家試験 問118

第106回薬剤師国家試験 問118

滅菌・殺菌・消毒に関する記述のうち、正しいのはどれか。2選べ。 

  1. 結核菌で汚染された金属製医療機器を高周波の電磁波で滅菌する。
  2. マイコプラズマを除去する目的で、液性製剤を孔径0.45 µmのフィルターでろ過する。
  3. 輸液チューブを過酸化水素低温プラズマ滅菌処理する。
  4. 芽胞を形成している菌で汚染された内視鏡を、グルタラールで殺菌消毒する。
  5. 傷口や手術部位の皮膚の消毒のため、ポビドンヨードを用いる。

 

 

 

 

 

解答・解説

解答
4、5

解説
1 誤
金属製医療機器は高周波を通さないため、高周波の電磁波で滅菌することができない。なお、金属製医療機器を滅菌するには、グルタラールや消毒用エタノールが用いられる。

2 誤
マイコプラズマの大きさは、0.15〜0.3 µm程度であることから、孔径0.45 µmのフィルターで除去することができない。

3 誤
一般に使用後の輸液チューブを滅菌することはない。

4 正
グルタラールは、高水準消毒薬であり、芽胞を形成している菌に有効である。なお、グルタラールは、医療器具に用いることはできるが、人体に用いることはできない。

5 正
ポビドンヨードは、中水準消毒薬であり、傷口や手術部位の皮膚、粘膜に用いることができる。

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