以下の略語のうち、医薬品の開発段階から安全対策を実施することで、製造販売後の医薬品の安全性の確保を図ることを目的とするのはどれか。1つ選べ。
- DPC
- EBM
- IRB
- RMP
- SDG

以下の略語のうち、医薬品の開発段階から安全対策を実施することで、製造販売後の医薬品の安全性の確保を図ることを目的とするのはどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 誤 4 正 5 誤解答・解説
4
1 誤
DPC(診療群分類包括評価)とは、患者の病名や治療内容に応じて診断群分類し、分類毎に1日当たりの入院費用を定めた新しい医療費の計算方式のことである。
EBM(根拠に基づく医療)とは、曖昧な経験や直感に頼らず、根拠に基づいて医療を提供していくことである。
IRB(治験審査委員会)は、治験が実施される前に、その治験の安全性・有効性と倫理性を審査する役割を有する。
RMP(医薬品リスク管理計画)は、医薬品の開発から市販後まで一貫したリスク管理をひとつの文書にわかりやすくまとめたものであり、開発段階から安全対策を実施することで、製造販売後の医薬品の安全性の確保を図ることを目的として作成される。
SDG(持続可能な開発目標)は、2015年9月に国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016〜2030年までの国際目標のことである。
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