抗不安作用とともに、ヒスタミンH1受容体の遮断により抗アレルギー作用をあわせもつのはどれか。1つ選べ。
- エチゾラム
- ヒドロキシジン
- エスシタロプラム
- タンドスピロン
- クロルジアゼポキシド
抗不安作用とともに、ヒスタミンH1受容体の遮断により抗アレルギー作用をあわせもつのはどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 正 3 誤 4 誤 5 誤解答・解説
2
抗不安作用とともに、ヒスタミンH1受容体の遮断により抗アレルギー作用をあわせもつのは「ヒドロキシジン」である。
1 誤
エチゾラムは、ベンゾジアゼピン系薬であり、GABAA受容体の感受性を高めることで抗不安作用を示す。
エスシタロプラムは、選択的セロトニン再取り込み阻害薬であり、セロトニンの再取り込みを抑制することにより抗うつ作用、抗不安作用を示す。
タンドスピロンは、セロトニン5−HT1A受容体刺激作用により抗不安作用を示す。
クロルジアゼポキシドは、ベンゾジアゼピン系薬であり、GABAA受容体の感受性を高めることで抗不安作用を示す。
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