HOME > 第105回薬剤師国家試験 > 第105回薬剤師国家試験 第105回薬剤師国家試験 問157 2023年1月10日 インドメタシンの副作用である消化性潰瘍の発症機序として正しいのはどれか。2つ選べ。 ガストリン受容体の刺激 ムスカリン性アセチルコリン受容体の刺激 胃蠕動運動の抑制 胃粘膜血流の低下 胃粘液分泌の抑制 解答・解説 解答 4、5 解説 インドメタシンは、シクロオキシゲナーゼ(COX)−1を阻害し、PGI2及びPGE2の産生を抑制することで胃粘膜血流の低下や胃粘液分泌の抑制を引き起こす。これらの作用によりインドメタシンは、副作用として消化性潰瘍を引き起こす。 Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -第105回薬剤師国家試験