薬価基準制度に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 薬価基準は、保険医療で使用できる医薬品の品目表と価格表の2つの性格を持つ。
- 新医薬品は、製造販売の承認から遅くとも30日以内に薬価基準に収載される。
- 新医薬品の薬価は、類似薬がある場合は、その薬価を参考に決められる。
- 既収載品の薬価は、年間販売量が多いものに限り定期的に見直される。
- 後発医薬品の薬価は、製造販売業者が自由に決められる。
薬価基準制度に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 正 4 誤 5 誤解答・解説
1、3
1 正
薬価基準は、保険医療に使用できる医薬品の品目とその価格を厚生労働大臣で定めたものである。
新医薬品は、原則として承認後60日以内、遅くとも90日以内に薬価収載する必要がある。
新医薬品の薬価は、類似薬がある場合、類似薬効比較方式(Ⅰ)または類似薬効比較方式(Ⅱ)で決定される。
既収載品の薬価は、年間販売量に関係なく定期的に見直される。
後発医薬品の薬価は、製造販売業者が自由に決めることはできない。
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