HOME > 第104回薬剤師国家試験 > 第104回薬剤師国家試験 第104回薬剤師国家試験 問87(必須問題) 計量調剤 2023年3月16日 下記の処方に従って薬剤調製した後の鑑査で指摘すべき項目はどれか。1つ選べ。なお、投薬びんと処方薬剤は無色透明である。 遮光の必要性 薬剤の総量 計量カップの必要性 薬札(ラベル)の必要性 投薬びんにおける服用量の目盛の必要性 解答・解説 解答 4 解説 投薬びんに薬札(ラベル)が貼られていないため、薬札(ラベル)の必要性について指摘すべきである。 <遮光について> 曝光試験において部分的な着色が認められるとされているが、短期間では分解物はほとんど認められないことから、遮光する必要はない。 <薬剤の総量、計量について> イラストより3mL計り取ることができる目盛付スポイトを添付しているため、計量カップ、投薬びんにおける服用量の目盛は必要ない。また、薬剤の総量=6 mL/日×8日=48mLであることから、薬剤の総量も問題ない。 Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -第104回薬剤師国家試験