6歳男児。体重20kg。歯科診療所で抜歯後、母親がこの男児の処方箋を薬局に持参した。
男児はシロップ剤が苦手のため、母親は粉薬への変更を希望した。薬局にはアセトアミノフェン細粒20%がある。アセトアミノフェンシロップ 2%及び細粒20%の添付文書には、「通常、アセト アミノフェンとして、体重1 kgあたり1回10〜15 mgを経口投与する」と記載されている。
本症例に対し、薬剤師が処方医に対して行う対応の中で適切なのはどれか。2つ選べ。
- アセトアミノフェンの1回量が過剰であることを疑義照会する。
- アセトアミノフェンの1回量が不足であることを疑義照会する。
- アセトアミノフェン細粒20%1回量2 g、5回分への変更提案をする。
- アセトアミノフェン細粒20%1回量1 g、5回分への変更提案をする。
- アセトアミノフェン細粒20%1回量0.5 g、5回分への変更提案をする。
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