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第104回薬剤師国家試験 問304〜305(実践問題) 過去問解説

52歳男性。身長170 cm、体重65 kg。3年前、胃がんのため胃亜全摘切除手術を受け、近医で経過観察していた。今回の定期検診で肝転移が見つかり、化学療法導入目的で大学病院に紹介入院となった。全身倦怠感、動悸を自覚しており、貧血に対して処方1の薬剤が処方されていたが、入院時の血液検査の結果により、処方1に替えて処方2が開始された。

問304(実務)
処方2について、看護師から病棟薬剤師に、投与前後の注意事項や観察項目に関する情報提供の依頼があった。回答として誤っているのはどれか。1つ選べ。

  1. 希釈するときは生理食塩液を用いてください。
  2. 配合変化が起こりやすいので、注意して点滴ルートを観察してください。
  3. ゆっくり(2分以上かけて)投与してください。
  4. 血管外漏出がないかどうか、投与部位の疼痛や腫脹に注意してください。
  5. 投与後、頭痛の訴えや顔面潮紅などがないか観察してください。

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