抗真菌薬の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- アムホテリシンBは、真菌の細胞膜成分であるエルゴステロールと結合することで細胞膜の機能障害を起こす。
- テルビナフィンは、1,3–β–グルカン合成を阻害することで細胞壁の合成を抑制する。
- フルコナゾールは、真菌細胞内のスクアレンエポキシダーゼを選択的に阻害することで真菌細胞膜の合成を抑制する。
- フルシトシンは、真菌細胞内に選択的に取り込まれた後、脱アミノ化されて 5−フルオロウラシルとなり、核酸合成を阻害する。
- ミカファンギンは、ラノステロールC−14 脱メチル化酵素を阻害することで真菌細胞膜の合成を抑制する。

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