HOME > 第103回薬剤師国家試験 > 第103回薬剤師国家試験 第103回薬剤師国家試験 問86 2023年1月12日 27歳女性。現在、妊娠している。感染性膀胱炎と診断された。治療薬として最も推奨されるのはどれか。1つ選べ。 ミノサイクリン塩酸塩 イトラコナゾール セフカペンピボキシル塩酸塩 レボフロキサシン水和物 スルファメトキサゾール・トリメトプリム 解答・解説 解答 3 解説 感染性膀胱炎の治療には、一般にセフェム系抗生物質やニューキノロン系抗菌薬が用いられる。本患者は妊娠しているため、ニューキノロン系抗菌薬を用いることができない(ニューキノロン系抗菌薬は妊婦に禁忌とされている)。よって、本症例に用いられる治療薬として推奨されるのは、セフェム系抗生物質であるセフカペンピボキシル塩酸塩である。 Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -第103回薬剤師国家試験