薬物代謝酵素の遺伝子多型に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- CYP2C19のpoor metabolizer(PM)では、オメプラゾール併用のピロリ菌除菌療法の効果が減弱する。
- CYP2D6のextensive metabolizer(EM)では、コデインの鎮痛効果が減弱する。
- CYP2C9のPMでは、フェニトインによる中枢毒性発現のリスクが増大する。
- N−アセチル転移酵素2(NAT2)のslow acetylator(SA)では、イソニアジドによる副作用のリスクが増大する。
- CYP2C19のPMの頻度は欧米人では5〜10%であるが、日本人では約1%である。
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[…] 第103回薬剤師国家試験 問194 […]