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第103回薬剤師国家試験 問19(必須問題) 予防接種

母子感染防止事業の徹底により母子感染は激減したが、小児における水平感染が問題となったため、予防接種の対象に新たに加えられたウイルスはどれか。1つ選べ。

  1. A型肝炎ウイルス
  2. B型肝炎ウイルス
  3. C型肝炎ウイルス
  4. E型肝炎ウイルス
  5. アデノウイルス

解答・解説

解答
2

解説
母子感染防止事業の徹底により母子感染が激減したが、小児における水平感染が問題となり、予防接種の対象に新たに加えられたウイルスは、「B型肝炎ウイルス」である。
<B型肝炎母子感染防止事業>
HBVキャリアの新たな発生の根絶を目指し、1985年6月よりB型肝母子感染防止事業が実施された。
<B型肝炎ワクチン定期接種>
小児における水平感染が問題となったため、2016年10月1日よりB型肝炎ワクチンを定期の予防接種に位置付けることが了承された。

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