中枢神経疾患治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- ラモトリギンは、K+チャネルの活性化により神経細胞膜を過分極させ、抗てんかん作用を示す。
- ガランタミンは、グルタミン酸NMDA受容体を遮断して神経細胞内へのCa2+流入を抑制し、認知機能障害を改善する。
- エンタカポンは、末梢におけるカテコール−O−メチルトランスフェラーゼ(COMT)を阻害して、レボドパの脳内移行量を増加させる。
- フェニトインは、電位依存性L型Ca2+チャネルを選択的に遮断し、抗てんかん作用を示す。
- タリペキソールは、ドパミンD2受容体を選択的に刺激し、錐体外路障害を改善する。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 第102回 問157 […]