全身麻酔薬、麻酔補助薬及び催眠薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- プロポフォールは、メラトニン受容体を選択的に刺激し、催眠作用を示す。
- チアミラールは、γ−アミノ酪酸GABAA受容体のバルビツール酸結合部位に作用し、細胞外へのCl-流出を促進する。
- レミフェンタニルは、血液中の非特異的エステラーゼにより速やかに代謝されるため、作用持続時間はモルヒネよりも短い。
- ゾルピデムは、γ−アミノ酪酸GABAA受容体のα1サブユニット(ω1受容体)に選択的に作用し、睡眠作用を示す。
- エスタゾラムは、セロトニン5−HT1A受容体に部分刺激薬として作用し、睡眠作用を示す。
コメント
コメント一覧 (2件)
初めてのコメント失礼致します。
レミフェンタニルは、オピオイドμ受容体の刺激ではないでしょうか?
[…] 第102回 問155 […]