ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺がんに用いる薬物として最も適切なのはどれか。1つ選べ。
- ゲフィチニブ
- クリゾチニブ
- パゾパニブ
- ソラフェニブ
- ダサチニブ

ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺がんに用いる薬物として最も適切なのはどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 正 3 誤 4 誤 5 誤解答・解説
2
1 誤
ゲフィチニブは、上皮増殖因子受容体(EGFR)チロシンキナーゼ阻害薬であり、手術不能または再発非小細胞肺がんの治療に用いられる。
クリゾチニブは、チロシンキナーゼ阻害薬であり、ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺がんの治療に用いられる。
パゾパニブは、マルチキナーゼ阻害薬であり、根治切除不能または転移性の腎細胞がん及び悪性軟部腫瘍の治療に用いられる。
ソラフェニブは、マルチキナーゼ阻害薬であり、根治切除不能または転移性の腎細胞がん及び切除不能な肝細胞がん、根治切除不能な分化型甲状腺がんの治療に用いられる。
ダサチニブは、チロシンキナーゼ阻害薬であり、慢性骨髄性白血病及び再発または難治性のフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病の治療に用いられる。
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