骨量に対する作用として、骨吸収抑制を主な作用機序としない骨粗しょう症治療薬はどれか。1つ選べ。
- ビスホスホネート製剤
- SERM(選択的エストロゲン受容体モジュレータ)
- エストロゲン製剤
- ビタミンK2製剤
- カルシトニン製剤
骨量に対する作用として、骨吸収抑制を主な作用機序としない骨粗しょう症治療薬はどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 骨吸収抑制を主な作用機序とする 3 骨吸収抑制を主な作用機序とする 4 骨吸収抑制を主な作用機序としない 5 骨吸収抑制を主な作用機序とする解答・解説
4
1 骨吸収抑制を主な作用機序とする
ビスホスホネート製剤は、破骨細胞に取り込まれ、骨吸収を抑制する。
SERM(選択的エストロゲン受容体モジュレータ)及びエストロゲンは、破骨細胞のエストロゲン受容体に結合し、骨吸収を抑制する。
解説2参照
ビタミンK2製剤は、オステオカルシンのグルタミン酸残基のγ−カルボキシル化を促進し、骨形成を促進する。
カルシトニン製剤は、破骨細胞のカルシトニン受容体に作用し、骨吸収を抑制する。
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[…] 第101回 問62 […]