第101回薬剤師国家試験 問135

ハロアルカン類の化合物には、オゾン層破壊効果や温室効果を持つものがある。それらは、オゾン層破壊効果の強弱に基づき3つの群に分類される。下図は、冷媒として使用するハロアルカン類の国内出荷量を、地球温暖化係数を用いて二酸化炭素相当量に換算し、その経年変化を表したものである。②群に分類される化合物の構造式を2つ選べ。


 

 

 

【解説】
1990年代前半は、オゾン破壊作用が強いフロン類が用いられていたが、1996年頃からオゾン破壊作用の弱いフロン類が用いられるようになり、2000年頃からオゾン破壊作用を有しないフロン類が用いられるようになった。本設問のグラフの推移より①群はオゾン破壊作用の強いもの(CFC:クロロフルオロカーボン)、②群はオゾン破壊作用の弱いもの(HCFC:ハイドロクロロフルオロカーボン)、③群はオゾン破壊作用を有しないもの(HFC:ハイドロフルオロカーボン)であると判断できる。
1 誤
CFCであり、①群に該当する。
2 正
HCFCであり、②群に該当する。
3 誤
HFCであり、③群に該当する。
4 正
HCFCであり、②群に該当する。
5 誤
CFCであり、①群に該当する。

解答
2、4

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第101回 問136

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