第101回薬剤師国家試験 問104 2024 7/21 第101回薬剤師国家試験 化合物AとBの反応では、中間体Cを経由して化合物Dを与える。中間体Cの構造式として正しいのはどれか。1つ選べ。 解答・解説 解答 5 解説 化合物A(ケトン)のα位の水素は、エトキシドイオン(CH3CH2O-)に引き抜かれ、エノラートイオンとなる。生成したエノラートイオンが化合物Bのβ炭素に対して求核付加反応すると、中間体Cとなる(マイケル付加反応)。 中間体Cは、アルドール反応により化合物Dとなる。 なお、マイケル付加反応の後にアルドール反応が起こり、6員環を生成する反応をロビンソン環化反応という。 第101回薬剤師国家試験 よかったらシェアしてね! URLをコピーしました! 第101回薬剤師国家試験 問103 第101回薬剤師国家試験 問105 関連記事 第101回薬剤師国家試験 問345 輸液の計算 2017年8月2日 第101回薬剤師国家試験 問344(実践問題) アトピー性皮膚炎 2017年8月2日 第101回薬剤師国家試験 問343(実践問題) 一般用医薬品 2017年8月2日 第101回薬剤師国家試験 問342 副作用 2017年8月2日 第101回薬剤師国家試験 問341 2017年8月2日 第101回薬剤師国家試験 問340 医薬品情報 2017年8月2日 第101回薬剤師国家試験 問339 病院における医薬品採用 2017年8月2日 第101回薬剤師国家試験 問338 手足症候群への対処法 2017年8月2日 コメント コメント一覧 (1件) […] 第101回 問104 […] 返信 コメントする コメントをキャンセルコメント ※ 名前 メール サイト
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