結核に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2週間以上持続する高熱が主訴である。
- 肺に限定した疾患である。
- ツベルクリン反応検査は、Ⅰ型アレルギー反応を利用している。
- 初感染経路は飛沫による経気道感染である。
- 病変は、血行性に広がる様式はとらない。
結核に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 誤 4 正 5 誤解答・解説
4
1 誤
結核に罹患すると、微熱(37〜38℃)が長期間持続するが、高熱(39〜40℃)が持続することは稀である。
結核菌による病変は、多くの臓器(腎臓、リンパ節、骨、脳など)で認められる。
なお、結核患者の8〜9割は、肺結核である。
ツベルクリン反応検査では、Ⅳ型アレルギー反応を利用して、結核菌に対する免疫能を調べる。
結核菌感染症の主な感染経路は、結核菌の飛沫による経気道感染(空気感染、飛沫核感染)である。
結核菌は血行性に体中に広がり細胞に寄生して潜伏する。
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