HOME > 第100回薬剤師国家試験 > 第100回薬剤師国家試験 第100回薬剤師国家試験 問59 2020年4月11日 第100回薬剤師国家試験 問59 子宮体がんに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。 1 子宮筋層に発生する。 2 ヒトパピローマウイルスが原因である。 3 若年者に高頻度に発症する。 4 発症にエストロゲンが関与している。 5 不正性器出血はまれである。 解答・解説 解答 4 解説 子宮体がんは、子宮内膜に発生する上皮性悪性腫瘍であり、その発症には、主にエストロゲンが関与している。本疾患の好発年齢は、50歳代から60歳代であり、主な症状として、不正性器出血、おりもの、下腹部の痛みが認められる。なお、ヒトパピローマウイルスが原因で発症するのは、子宮頸癌である。 Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -第100回薬剤師国家試験