第100回薬剤師国家試験 問106 カンデサルタン シレキセチル 2024 2/17 第100回薬剤師国家試験 カンデサルタン シレキセチルに関する記述のうち誤っているのはどれか。2つ選べ。 ベンゾイミダゾール骨格をもつ。 テトラゾリル基は、カルボキシ基の生物学的等価体とみなされる。 シレキセチルはステムである。 経口投与後生じる活性代謝物(カンデサルタン)には不斉炭素原子が存在しない。 ビフェニル基は親水性を示す。 解答・解説 解答 3、5 解説 1 正しい 2 正しい 生物学的等価体とは、生体内において同一の性質(生物学的等価性)を示す官能基のことである。本剤のテトラゾリル基はカルボキシ基と生体内において同一の性質を示す。 3 誤っている ステムとは、医薬品一般名の共通の接尾語のことであり、化学構造、薬理作用、薬効が類似している医薬品に付けられる。 アンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬のステムは、「サルタン(−sartan)」である。 4 正しい カンデサルタン部分には、不斉炭素原子は存在しない。なお、シレキセチル部分には、不斉炭素原子は存在する。 5 誤っている ビフェニル基は、疎水性を示す。 第100回薬剤師国家試験 よかったらシェアしてね! URLをコピーしました! 第100回薬剤師国家試験 問105 構造活性相関 第100回薬剤師国家試験 問107 インドメタシンの合成 関連記事 第100回薬剤師国家試験 問345 計量調剤 2017年8月24日 第100回薬剤師国家試験 問344 栄養療法 2017年8月24日 第100回薬剤師国家試験 問343 メタボリックシンドローム 2017年8月24日 第100回薬剤師国家試験 問342 一般用医薬品 2017年8月24日 第100回薬剤師国家試験 問341 熱中症 2017年8月24日 第100回薬剤師国家試験 問340 向精神薬の取扱い 2017年8月24日 第100回薬剤師国家試験 問339 薬局製造販売医薬品(薬局製剤) 2017年8月24日 第100回薬剤師国家試験 問338 病棟での問題点に対する薬剤師の対応 2017年8月24日 コメント コメント一覧 (1件) […] 第100回 問106 […] 返信 コメントする コメントをキャンセルコメント ※ 名前 メール サイト
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