医薬品情報

ロゼレム錠8mg(ラメルテオン)

名称

商品名:ロゼレム
一般名:ラメルテオン

<商品名の由来>
「健やかな眠りを取り戻し、バラ色の夢を見ましょう」という願いを込めて名付けられた。

剤型・規格

錠:8mg

構造

薬効分類

メラトニン受容体アゴニスト

薬効薬理・作用機序

ラメルテオンは、睡眠覚醒リズムに関わるメラトニン受容体MT1及びMT2を刺激することにより睡眠中枢を優位に導くことで睡眠を誘発する。また、副交感神経を優位に保つことにより自律神経を抑制する。

適応症、用法・用量

不眠症における入眠困難の改善
通常、成人にはラメルテオンとして1回8mgを就寝前に経口投与する。

禁忌

・本剤の成分に対する過敏症の既往歴のある患者
・高度な肝機能障害のある患者
[本剤は主に肝臓で代謝されるため、本剤の血中濃度が上昇し、作用が強くあらわれるおそれがある。]
・フルボキサミンマレイン酸塩を投与中の患者

体内動態

主にCYP1A2により代謝され消失する。
代謝にはCYP2C9、CYP3A4もわずかに関与している。
未変化体の半減期:約1時間
主代謝物の半減期:約2時間

相互作用

1)薬力学的相互作用

・アルコール
中枢神経抑制作用が増強されることがある。

2)薬物動態学的相互作用

・フルボキサミン(併用禁忌)
CYP1A2阻害作用により本剤の血中濃度が上昇することがある。また、他の代謝酵素阻害により本剤の血中濃度が上昇することがある。

・CYP1A2、CYP2C9、CYP3A4阻害剤
本剤の血中濃度が上昇することがある。

・CYP誘導剤
本剤の血中濃度が低下することがある。

副作用

1)主な副作用

傾眠、頭痛、倦怠感、浮動性めまい など

2)重大な副作用

・アナフィラキシー

補足

・「向精神薬」「注意–習慣性あり」に該当しない睡眠薬である。
・睡眠–覚醒リズムに作用し、鎮静作用、抗不安作用によらない睡眠をもたらす。
・優れた睡眠導入効果が認められている。
・反跳性不眠、退薬症状が認められにくい。
・眠気、注意力・集中力の低下が認められることがあるので自動車の運転等に従事させないよう注意する必要がある。
・投与開始2週間を目処に入眠困難に対する評価を行い、有用性が認められない場合には、投与中止を考慮し、漫然投与しないこと。


(注意事項)
作成日時の時点における医薬品情報を使用して作成しております。
医薬品を使用する前には、必ず最新の添付文書を確認するようにしてください。

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