ロキソニン錠/細粒(ロキソプロフェンナトリウム水和物)

医薬品の効果を最大限にし、副作用を抑えるためには、医薬品を使用される方の理解と協力が必要です。

販売名、主成分

●販売名
ロキソニン錠60mg
ロキソニン細粒10%
●主成分
ロキソプロフェンナトリウム水和物

作用、臨床成績

痛みや炎症を誘発するプロスタグランジンの生成を抑え、鎮痛消炎作用を示す。
また、プロスタグランジンの生成を抑制することにより解熱作用を示す。
他の解熱鎮痛抗炎症薬に比べ、鎮痛作用が強い。

●臨床成績
関節リウマチ以外の疼痛、炎症に対しては、有効率が高い。

使用する前に医師・薬剤師に相談を必要とする方

●消化性潰瘍、重篤な血液異常、重篤な肝障害、重篤な腎障害、重篤な心機能不全、アスピリン喘息またはその既往、潰瘍性大腸炎、クローン病がある
●本剤成分に過敏症がある
●妊娠末期の婦人
●他に薬などを使用している

効能・効果

関節リウマチ、変形性関節炎、腰痛症、肩関節周囲炎、脛肩腕症候群、歯痛の鎮痛・消炎
手術後、外傷後並びに抜歯 後の鎮痛・消炎
●急性上気道炎の解熱鎮痛

使用上の注意

<使用するにあたっての注意事項>
・消炎鎮痛薬による治療は原因療法でなく、対処療法であることに留意する
・長期使用する場合には、定期的に血液検査などを行う
・解熱作用により、感染症に気づきにくくなることに注意する

<主な副作用>
・胃部不快感などの消化器症状、むくみ、発疹、蕁麻疹、眠気、掻痒などが報告されている。
これらの症状が気になる場合には、医師、薬剤師に相談してください。

<重大な副作用>
( )に示す症状が現れた場合には重大な副作用の可能性があるため、使用をやめて、すぐに受診してください。

・ショック、アナフィラキシー
(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹)
・無顆粒球症、溶血性貧血、白血球減少、血小板減少
(発熱、咽頭痛、倦怠感、ふらつき、出血傾向)
・中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群
(高熱、全身倦怠感、唇、外陰部のただれ)
・急性腎障害、間質性腎炎、ネフローゼ症候群
(尿量の減少、腎臓の腫れ、背中の痛み、発熱、むくみ)
・うっ血性心不全
(呼吸がしにくい、むくみ)
・間質性肺炎
(咳嗽、呼吸困難、発熱)
・消化管出血
(血を吐く、便が黒くなる)
・消化管穿孔
(腹痛、みぞおちの痛み)
・小腸、大腸の狭窄・閉塞
(吐き気、腹痛、腹部膨満感)
・肝機能障害、黄疸
(嘔気・嘔吐、全身倦怠感、肝機能検査値の上昇、皮膚・眼球が黄色くなる)
・喘息発作
(息苦しい、喘鳴)
・無菌性髄膜炎
(項部硬直、発熱、頭痛、悪心・嘔吐、意識混濁)
・横紋筋融解症
(筋肉痛、脱力感、CK上昇、赤褐色尿)


より専門的な情報を確認されたい方は、医療従事者向けの「添付文書」「インタビューフォーム」をご確認ください。