モビコール配合内用剤

名称

商品名:モビコール配合内用剤
一般名:マクロゴール4000


構造

HOCH2(CH2OCH2nCH2OH
n=59〜84


薬効分類

慢性便秘症治療薬


薬効薬理・作用機序

本剤に含まれるマクロゴール4000など高分子量のポリエチレングリコール製剤を投与すると、浸透圧により腸管内の水分量が増加し、便中水分量が増加することで、便が軟化、便容積が増大する。その結果、生理的に大腸の蠕動運動が活発化し、用量依存的に排便が促される。
また、腸管内の水分増加に伴う滑らかな排便により、本剤の便秘治療効果が発現すると考えられる。

下田武

本剤には腸内の電解質バランスを維持し、便中の浸透圧を適正なレベルに保持するために、塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、塩化カリウムが添加されています。


適応症、服用方法、使用方法

・慢性便秘症(器質的疾患による便秘を除く)
本剤は、水で溶解して経口投与する。
通常、2歳以上7歳未満の幼児には初回用量として1回1包を1日1回経口投与する。以降、症状に応じて適宜増減し、1日1〜3回経口投与、最大投与量は1日量として4包まで(1回量として2包まで)とする。ただし、増量は2日以上の間隔をあけて行い、増量幅は1日量として1包までとする。
通常、7歳以上12歳未満の小児には初回用量として1回2包を1日1回経口投与する。以降、症状に応じて適宜増減し、1日1〜3回経口投与、最大投与量は1日量として4包まで(1回量として2包まで)とする。ただし、増量は2日以上の間隔をあけて行い、増量幅は1日量として1包までとする。
通常、成人及び12歳以上の小児には初回用量として1回2包を1日1回経口投与する。以降、症状に応じて適宜増減し、1日1〜3回経口投与、最大投与量は1日量として6包まで(1回量として4包まで)とする。ただし、増量は2日以上の間隔をあけて行い、増量幅は1日量として2包までとする。


使用できない場合(禁忌)

1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.腸閉塞、腸管穿孔、重症の炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病、中毒性巨大結腸症等)が確認されている患者又はその疑いがある患者
[病態を悪化させるおそれがある。]


副作用

<主な副作用>
下痢、腹痛 など

<重大な副作用>
ショック、アナフィラキシー


(注意事項)
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医薬品を使用する前には、必ず最新の添付文書を確認するようにしてください。