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パウリの排他原理

パウリの排他原理とは、原子中の電子はそれぞれ主量子数n、方位量子数l、磁気量子数m、スピン量子数msが異なるという原理であり、原子中に同じ状態の電子は存在しないことを表している。

●パウリの排他原理から考える軌道への電子の収容
①の場合、同じ軌道に同じ方向の電子が収容されている
→n、l、m、msが同じ電子が存在する。
②の場合、同じ軌道に異なる方向の電子が収容されている
→n、l、mが同じで、msが異なる電子が存在する。
③の場合、同じ軌道に同じ方向の電子と異なる方向の電子が存在する
→n、l、m、msが同じ電子が存在する。

上図より②の場合が、パウリの排他原理が成立することから、パウリの原理より「1つの軌道には、スピンを逆向きにして、電子を2個まで収容できる。」と考えることができる。

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