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ダニエル電池

ダニエル電池とは、硫酸亜鉛ZnSO4水溶液に亜鉛板を、硫酸銅(Ⅱ)CuSO4水溶液に銅板を浸し、それぞれ素焼き板などの多孔質壁で仕切った隔室に入れ、亜鉛板と銅板を導線で結んだものである。

また、ダニエル電池には、上記のように両方の隔室を多孔質壁で隔てる代わりに塩橋(KClなどの不活性な電解質を高濃度で含む寒天などのゲルを満たした連結管)を介して接続したものも存在する。

ダニエル電池の概要
亜鉛は銅に比べ、イオン化傾向が大きい(Zn>Cu)ため、亜鉛電極では、亜鉛より電子が放出される酸化反応(Zn→Zn2+2e)が起こり、銅電極では、銅イオンが電子を受け取る還元反応(Cu2+2e→Cu)が起こる。それにより、亜鉛電極から銅電極に電子が流れる(電流が発生する)。
酸化反応に伴い電子が放出される電極(負極)をアノード、還元反応に伴い電子を受け入れる電極(正極)をカソードという。

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