医薬品情報

スインプロイク錠0.2mg(ナルデメジントシル酸塩)

名称

商品名:スインプロイク
一般名:ナルデメジントシル酸塩

剤形、規格

錠剤:0.2 mg

構造

薬効分類

経口末梢性μオピオイド受容体拮抗薬

薬効薬理・作用機序

末梢でμオピオイド受容体にアンタゴニストとして作用することにより、オピオイド鎮痛薬による便秘を改善する。

ナルデメジンは構造中にモルヒナン骨格を有していることから、オピオイド受容体に結合し、アンタゴニストとして作用します。ナルデメジンは分子量が大きいため、ほとんど中枢に移行しないことから、鎮痛作用にほとんど影響を与えないとされています。

適応症、服用方法、使用方法

・オピオイド誘発性便秘症
通常、成人には1回0.2mgを1日1回経口投与する。

使用できない場合(禁忌)

1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.消化管閉塞若しくはその疑いのある患者、又は消化管閉塞の既往歴を有し再発のおそれの高い患者
[消化管穿孔を起こすおそれがある。]

使用するにあたっての注意事項

1.海外で類薬の投与により、消化管穿孔を来し死亡に至ったとの報告がある。激しい又は持続する腹痛等、消化管穿孔が疑われる症状が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

2.オピオイド離脱症候群(一般的には、投与後数分あるいは数日以内に起こる次の症状の複合的な発現:不安、悪心、嘔吐、筋肉痛、流涙、鼻漏、散瞳、立毛、発汗、下痢、あくび、発熱、不眠)を起こすおそれがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。

副作用

<主な副作用>
下痢、腹痛 など

<重大な副作用>
重度の下痢

体内動態

主にCYP3A4で代謝される

飲み合わせ(相互作用)

<併用注意>
・CYP3A阻害剤
(イトラコナゾール、フルコナゾール等)
CYP3A4を介する本剤の代謝が阻害される。

・CYP3A誘導剤
(リファンピシン等)
CYP3A4を介する本剤の代謝が促進される。

・P−糖蛋白阻害剤
(シクロスポリン等)
P−糖蛋白を介する本剤の輸送が阻害される。


(注意事項)
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医薬品を使用する前には、必ず最新の添付文書を確認するようにしてください。

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