名称、構造
アドレナリン(作用の強さα1=α2=β1=β2)
薬理作用
⚫️循環器系に対する作用
- 心臓のβ1受容体を刺激することにより心機能亢進が認められる
- 皮膚血管や内臓血管ではβ2受容体よりα1受容体の方が多く存在するため、血管収縮が認められるが、骨格筋の血管や冠血管ではα1受容体よりβ2受容体の方が多く存在するため、血管拡張が認められる
⚫️血管以外の平滑筋に対する作用
- β2受容体を刺激し(消化管、気管支、子宮、膀胱)平滑筋を弛緩させる
- 瞳孔散大筋のα1受容体を刺激し、散瞳させる
(瞳孔平滑筋を収縮する)
⚫️代謝
- 肝臓のβ2受容体を刺激し、グリコーゲン分解を促進する。
- β3受容体を刺激し、脂肪分解を促進する。
補足
アドレナリンの血圧反転
しもっちアドレナリンはα作用とβ作用の両方を示します。
そのため通常はα作用による血管収縮が優位となり、血圧は上昇します。
一方、α受容体遮断薬(フェントラミン)を投与するとα作用が遮断され、β₂作用だけが残るため血管が拡張し、血圧は低下します。
この現象を血圧反転(アドレナリン反転)といいます。
そのため通常はα作用による血管収縮が優位となり、血圧は上昇します。
一方、α受容体遮断薬(フェントラミン)を投与するとα作用が遮断され、β₂作用だけが残るため血管が拡張し、血圧は低下します。
この現象を血圧反転(アドレナリン反転)といいます。










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