β受容体を刺激すると、受容体の種類によって作用する臓器と効果が異なる。
覚えること
- β1受容体刺激 → 心収縮力増強・心拍数増加
- β2受容体刺激 → 平滑筋弛緩
- イソプレナリン → β1・β2受容体を刺激する
- イソクスプリン → β1作用も示すが、β2作用による血管拡張・子宮弛緩が重要である
β1・β2受容体刺激により起こる生理学的作用
β1受容体
心臓:心収縮力増強・心拍数増加 → 心拍出量増加
β2受容体
気管支:平滑筋弛緩 → 気管支拡張
血管:平滑筋弛緩 → 血管拡張
子宮:平滑筋弛緩 → 子宮収縮抑制
しもっちβ2作用は一つずつ覚えなくても大丈夫です!
「β2=平滑筋を緩める」をまず覚えよう。
気管支なら気管支拡張、血管なら血管拡張、子宮なら子宮収縮抑制と考えると整理しやすいよ!
「β2=平滑筋を緩める」をまず覚えよう。
気管支なら気管支拡張、血管なら血管拡張、子宮なら子宮収縮抑制と考えると整理しやすいよ!
イソプレナリン(イソプロテレノール)
作用機序
β1・β2受容体を刺激する。α作用は非常に弱く、ほぼβ作用を示す。
心臓(β1):心収縮力増強・心拍数増加 → 心拍出量増加
気管支(β2):気管支平滑筋弛緩 → 気管支拡張
血管(β2):血管平滑筋弛緩 → 血管拡張



イソプレナリンの作用を全部バラバラに覚える必要はありません。
「β1+β2を刺激する」と覚えれば、β1で心機能亢進、β2で気管支・血管拡張と考えられます!
「β1+β2を刺激する」と覚えれば、β1で心機能亢進、β2で気管支・血管拡張と考えられます!
イソクスプリン
作用機序
β受容体を刺激する非カテコールアミンである。β1作用も示すが、特にβ2作用による平滑筋弛緩作用が重要である。
血管(β2):血管平滑筋弛緩 → 血管拡張
子宮(β2):子宮平滑筋弛緩 → 子宮収縮抑制



イソクスプリンは「β2刺激 → 平滑筋弛緩」から、血管拡張と子宮収縮抑制につなげて考えよう!
国試での狙い目
- 「心収縮力増強・心拍数増加」
→ β1作用 → イソプレナリン - 「気管支拡張」
→ β2作用 → イソプレナリン - 「血管拡張・子宮収縮抑制」
→ β2作用 → イソクスプリン





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